技術の需要と進歩

昨年末頃、右奥歯に穴があいていることに気がついた。何かと理由をつけて放置していたら、いい加減穴が大きくなってしみるようになってしまったので歯医者に行くことにした。
んで、見事にＣ２の虫歯。鏡で見せてもらったら見事なまでに穴があいていた。
すると、
「この虫歯は神経まで到達しているので今日中に処置しちゃいましょう」
と言われる。
一瞬はて？と思う。歯医者で神経を処置するとなると麻酔打ったり穴空けたりとかなりの大仕事じゃなかったっけ？と思ったからなのだが
しかもそれなりに痛い治療だったと・・・
かといって放置してもよくはならないので「お願いします」と素直に頷いておく。
まずは歯茎への直接注射が痛い麻酔。しかしまず表面麻酔とかいうのをやってくれたおかげで注射の痛みほとんどなし。
そしてドリルでエナメル質を削って神経を引っこ抜く。詰め物をして本日の処置は終了。
全然あっさりと終わってしまった。
「はい、おわりですよ〜」と言われたときに「え、もう？」と思わず聞いてしまったぐらいに。
診察から処置までトータルで１時間ぐらいだった。しかも途中全然痛いこともなく。
やっぱ技術は需要のあるところでは日々進歩しているのだぁ、と思わず感じてしまった午後でした。